株主優待探しでよく見る「空売り」「つなぎ売り」って?

お金のはなし

株主優待で銘柄を探す時によく目にするつなぎ売りですが言っていることが複雑に感じてなんとなくお得に感じてやっている方もいるとおもいます。

制度を利用する前にどのようなものなのかを理解すると自分に合った投資法を見つけることができると思います。

まず最初に空売り、つなぎ売りができない銘柄もあるので購入前に確認してください。

空売りとは?

株式投資において買った値段より高い値段で売れると利益が出ます。逆に買った値段より低い値段で売ると損失です。

この逆の作用を持つのが空売りです。買った値段より低いと利益が出て高いと損失になります。

ではなぜこのような逆の作用を持たせることができるのかですが、簡単に言うと企業から株を借りているからです。(信用取引)

例としては1株100円の時に企業から株式を1株借りてその場で売ります。その数日後に株価が80円の時に100株買い戻します。この場合1株当り20円の利益になります。

逆に買い戻す時に株価が120円だった場合20円の損失になります。

買戻しには期限があるのにも注意が必要です。

※ちなみに最後買い戻した株式は借りたものになるので最後返却します

ほとんどの証券会社が別途手数料がかかります

つなぎ売りとは?

株主優待目的で売買される株は権利落日が過ぎると株式が売られて株価が下落することが良くあります。その下落リスクを抑えるためにこのつなぎ売りが用いられます。

さきほど紹介した空売りとのあわせ技になるのですが、権利落日前に現金で株式を購入し、同じ株価、同じ枚数の空売りをします。

これで1株100円が80円に下がった場合現金で取得した株式は20円損失になりますが空売りしていたものを買い戻すことによって20円の利益になるのでプラマイ0になります。

逆に120円に値上がりした場合現金で取得した株式は20円の利益、空売りは20円の損失になります。そのため現金で取得した株式を渡すことにより(現渡)プラマイを0にすることができます。

(80円になったときも現渡は可能です)

まとめ

つなぎ売りは損失が無い代わりに利益もないで株主優待だけを手に入れられる画期的な手法に見えますが、逆日歩などにより大きな損失につながりかねないので注意していただきたいです。

また、プラマイ0に近い取引ですが別途手数料がかかっているのでその手数料を加味しても利益になるのか考えながら利用するのをオススメします。

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