コーヒー全般の需要が上がっている昨今ですがインスタントコーヒーから市販のドリップコーヒーをやりはじめ、そろそろ豆をその都度挽いてドリップしたいという方は多いのではないでしょうか。
ミルも調べてみるとピンキリでさらに電動と手動があります。これらの中から初心者が最適を選ぶには限界がありますが今回は比較的均一に挽くことができる電動にフォーカスしました。
最初の1台でも手を出しやすい価格帯の「カリタ CM-50」をレビューしていきたいと思います。
性能について
色は黒と白の二色展開になっています。今回は黒を購入しました!
サイズ

ネスカフェゴールドブレンド(120g)と並べるとこんな感じなります。
実寸は高さ175㎜、横95㎜、縦80㎜になります。
コンセントにさす電源ケーブルは約1350㎜です。ちなみにケーブルの取り外しはできません。
使用方法について
豆の状態で10gがおよそコーヒー1杯分となっています。(メジャーカップ1杯分)
コーヒー用のメジャーカップは100円ショップでも売っているので使いやすい物を選びましょう。
ちなみにカップは付属していません・・・
一度に挽ける豆は最大50gまでです。
ミル部分はこのようになっています。
歯の部分はナイフのように鋭利ではないので布などで拭く際も比較的安全ですが怪我をしないように注意してください。
右下の白い小さい点の部分がスイッチになっており蓋をすると押せるようになっているので安全に豆を入れることができます。

取説には挽く時間を
10g→約8秒 30g→約12秒 50g→約15秒 となっています。
挽き終わった後周りに細かい粉が付着するので付属のハケでとってください。
次も同じ豆だし・・・と思わずに風味が落ちる原因の1つになってしまうので少し面倒ですが頑張ってとってください!
最後に大切なことですが、分解、水洗いできません!
掃除の際は乾いた布やキッチンペーパーなどで拭き取ってください。
実際に挽いてみた感想
やはりその場で挽くと風味が全然違うのが実感出来ると思います。
ミルした後の周りに付着するのをハケでとるのが少しめんどくさいですがこれで3500円弱ということでお手頃なのではないでしょうか。
手動のミルは均一に挽くのが難しいと言われており、他の電動ミルに比べると安いですが挽いたあとの均一性は比較的高く、ほどよいコーヒーが入れられると思います。
デメリットもありますが私自身は非常に良い買い物をしたと思います!
メリット
その場で手軽に挽きたてが淹れられる
3000円弱と安価で入手できる
デメリット
ハケで最後かきだすのが少し面倒
電源ケーブルによる行動範囲の制約がある
水あらいなどができない
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